神奈川県川崎市 Oさん｜注文住宅

「白い大きなソファを置きたかった」というOさん。約23帖のLDKを確保し、好みの家具やインテリアで空間を演出している。食事をするダイニングと寛ぎの場であるリビングを明確に分けたのが、間取りのポイント。

観音開きの玄関ドアを採用し、白いタイル調のサイディングで演出した外観。堂々とした佇まいである。駐車スペースは3台分を確保している。建物上部には、夫人のこだわりでふくろうをモチーフにしたオーナメントを採用。

開口は１間と１間半、それに吹き抜けのハイサイドライトを組み合わせることで、光をたっぷり楽しめる空間を実現している。

LDKの天井高は2.6mに。リビング上の吹き抜けと合わせ、開放感溢れる空間を実現している。ダイニングキッチンの壁にレンガ調のクロスを採用することで、ブルックリンスタイルを演出。広々とした空間には、家族が集まってくる。

TV背面の壁にレンガ調のアクセントクロスを採用。ダイニングキッチンとの統一感を図っている。両サイドに間接照明を入れることで、夜は光の陰影を楽しめる素敵な空間に。左側にある引戸を開けると2階にアプローチできる。

吹き抜けの大空間をつくっても、冷暖房は大容量のエアコン１台で快適だという。そのため分厚いカーテンを設置する必要がなく、レースのカーテンのみでOK。ソファの上には、ペットのマーフィー君の姿が。「ここからの眺めがお気に入りです」と夫人。

大きなダイニングテーブルとチェアを入れることを前提に、ダイニング空間を設計。注文住宅ならではの醍醐味である。ダイニングの横の収納は、設計士の提案で取り入れたもの。

キッチンはフルオープンで開放的に。「リビングのドアを開けるとすぐに目に入ってくるので、面材は鏡面仕上げにして落ち着いた感じにしました」と夫人。

2階に設けたインナーバルコニー。洗濯物を干すことはもちろん、家族の寛ぎのスペースでもある。ご夫妻はサッシにこだわり、家の中が見えにくくなるというブロンズカラーの「Low-E複層ガラス」を採用している。

2階ホールは、Oさんのトレーニングスペース。インテリアコーディネーターの提案で、天井に木調のクロスを採用。「質感があり、提案を取り入れて正解でしたね」と夫人。

勾配天井で開放感を演出した寝室。木調のアクセントクロスに、夫人の要望でグリーンのクロスを組み合わせている。グリーンは夫人のラッキーカラーでもあるという。ベッドが籐なので、アジアンテイストで演出。ウォークインクロゼットも併設している。

格子でトレーニングスペースと仕切った洗面コーナー。トレーニングの後の手洗いに重宝する。

濃い木調のアクセントクロスを採用した2階子ども部屋。

１階、お母様の居住スペース。東南角部屋、2面採光の明るく気持ちのいい空間だ。友人たちと一緒に麻雀を楽しんでいるという。

１階洗面の特徴は、天井にバンブーデザインのクロスを採用したこと。「あまり天井には使われないそうですが、希望して貼っていただきました」と夫人。

階段の壁は、レンガ調のクロスを採用することで、ダイニングキッチンとの統一感を演出した。天井の木調クロスとも調和している。

Oさんがこだわったという広い玄関ホール。好きなモノを飾れるニッチが楽しい雰囲気を演出。ここにも明るいレンガ調のクロスを採用している。

観音開きの玄関ドアは、Oさんのこだわり。ゴルフバッグなどを収納できる大容量のシューズインクロークも設置した。

お母様の部屋から出られるウッドデッキ。

堂々としたエントランス。観音開きの玄関ドアが、大らかな印象を醸し出している。